心に衝撃と余韻を残す光景に出会い、残す。
それが、私が森に入る理由だ。
人が頭の中で想像する数多の光景は、現実世界の美しさをベースにしている。
その理想の光景に出会うことが出来る場所の一つが、森だ。
幻想的という言葉や、静寂という言葉がふと湧き上がる光景。
いつの日かまた出会いたいと心に残り続ける。
そんな瞬間を、私は切り取る。
撮影時にカメラ内設定をマニュアル操作し、その場での絵作りを追求。
現場の光と空気感、光景と出会った際に生まれた感情を作品に落とし込む意識を重視しています。